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チュニジアといえば、扉。 キラキラ




鉄の鋲で様々な模様が描かれている。


これは観音開きで、大きくて、色も典型的なブルー。

扉の左右に、ノックをする際 音を鳴らすための鉄のリングがついている。 





door, originally uploaded by asami.





右下には躙口のように子扉があり、

大々的に開放していない時は こちらを使うようだ。 



 

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チュニスから街中を滑るトラムに乗ってマリン駅まで行く。

そこからTGMに乗り換えると、ゴトゴトとゆっくり電車は進み、

カルタゴを通りすぎて、シディ・ブ・サイドへ着いた。




道端でゲームに興じるひとたち。



door, originally uploaded by asami.






建物の壁は白く、扉や窓枠は青い。

街路樹にはオレンジの木が植わっていて、沢山の実が生っていた。







おじさんが立ち止まると、猫たちもおじさんの視線の先を見た。



what are they looking at ?, originally uploaded by asami.





シディ・ブ・サイドには 自称 世界最古のカフェ があり、

期待に胸をふくらませて訪れたのだけれど・・・

日本でいう「元祖○○」のような疑わしさもあり。はにわ
 

minttea.jpg

ミントティーを注文すると

松の実がぎっしり浮いた、茶色のミントティがでてきた。

チュニジアでは乾燥ミントで淹れた

テ・アハダル というミントティが主流らしい。





 


古代都市カルタゴ。

世界史ででてきた名前があちこちに見られる。

遠い国やすごく昔のことだと思いながら勉強していた世界が、

目の前に、ある。


感慨深いなあ キラキラ と思っていたが

カルタゴで撮った写真は、結局 この変な現代の建物、 一枚だった  ガーン



a small house, originally uploaded by asami.






 


地中海に面するチュニスを夜の8時に出発し、

南西の砂漠地帯、トズールまで鉄道で移動した。 

  どうせ遅れて7時とか8時くらいに着くよね ガチャピン

と思っていたのに、むしろ少し早めの午前5時前 着。


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まだとっぷりと夜が更けたままなので、駅で途方にくれていたのだが、

「そうだ、おいしい朝ごはん食べよう キラキラ」と思いつき

街に向かってどんどん歩いた。 




少しずつ夜が明けてくると・・・



白と青の世界から一変し、

砂色の日干し煉瓦の積み方だけで

建物や、塀に見事にパターンを描き出している街並みが浮かび上がった



earth color, originally uploaded by asami.



超すてき ラブラブ  な予想外のオアシスにテンションがあがる アップ





 



こんな扉や、



door, originally uploaded by asami.







こんな窓、



window, originally uploaded by asami.




そして煉瓦の積み方がお洒落です。




 




おみやげ物屋さんが並ぶ トズールの 観光ストリート ?


まだ冬なのに、現地の人たちがお豆や農作物を入れていた

大きなカゴバックが欲しくなり、お土産物やさんで衝動買い。 テヘッ

合わせるワンピースやサンダルを思い浮かべ、るんるんで歩く。 音譜



manteau, originally uploaded by asami.







メディナ(旧市街)の中へ行くと、イスラム独特の迷路のような路地に入り込んだ。

強い日差しで 日干し煉瓦の陰影が強くなる。



medina, originally uploaded by asami.





ここでも扉や窓枠は鮮やかに塗られ、

人々の営みの切り口であるように 際立つ。



medina, originally uploaded by asami.





 



チュニジアの中心より少し下に位置するオアシスの町、ドゥーズへ行く。

かつてはキャラバンサライの要衝だったらしいのだが、今はとても小さな町。


小さな町の小さな広場でゴザを敷き、なにやら丸くなって遊ぶ ? 老人たち。



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家族経営している小さなホテルに泊まり、

そこが斡旋しているサハラ一泊ツアーに申し込んだ。





ホテルの従業員は時間になると私をタクシーに乗せ、 タクシー 

途中でオレンジと水を買って、砂漠の入り口まで乗せていってくれた。

入り口ではカーキ色のターバンをまいた とても小さなおじさんと

2頭のらくだがこちらを見ている…。 らくだ らくだ 

水のボトルと、オレンジが入った袋と一緒に 私はその小さなおじさんに引きわたされ、

出発となった。

ここでツアー参加者は自分ひとりだと判明し、ガーン………かなり不安になるのだが………



指示されるがまま らくだに乗り、小さなおじさんとはほとんど言葉を交わすことなく、

風とらくだの息の音だけききながら、砂漠の中を進んだ。

らくだの足はカンジキのようになっていて、ぱふっぱふっと砂の上をうまく歩いていく。

慣れないらくだの背で ずり落ちないように捕まっているので精一杯だった。



ついにあたりは砂しか  見えなくなった。

暇なので、らくだの足跡( りんごのかたち  )や、時折 ぱたぱたと動く耳を眺めた。



小さいおじさんは、私をのせてくれているらくだを指差し「らくだぱぱ」といい、 らくだ 

つながれて後からついてくる方を「らくだべびー」と呼んだ。 らくだ 



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赤ちゃんの方は修行中なのだろうか。



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とろりんとした目をしながら、らくだべびーはあたりに生えているイガイガした植物を、

歩きながら少しかがんで頭をよせては、おいしそうにぱりぱりと食べていたが、

お父さんらくだはクツワを付けられていているためそれができないでいるのが、

不憫で申し訳なかった。







乾燥した植物で造られた垣根が現れ、その中にベルベル人風の黒いテントがふたつ。

どうやらここに泊まるらしい。


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敷地内にはドゥーズの家族経営ホテルの息子がひとり待機していた。

夜ごはんは彼が用意してくれたクスクスを 、小さなおじさんと3人で食べる。

小さなおじさんは途中からマイスプーンで大皿から直接口へ運ぶようになり、

それをホテルの息子から注意されていた。



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夜は、風の音もなく、本当に静かだった。 

夕食の準備で使った火の残りをもらい、それにあたりながら

眠くなるまで一人で満天の星空を見ていた。

テントの中で砂の上にマットを敷いてもらい、シュラフと毛布にくるまって眠っていると

ときどき何かの生き物がかさかさと近くで動く音がして、ものすごく怖かった。





いつもは変な場所の変な設定の夢をみるのだが、

この日にかぎっては、身近な人がでてくる東京の夢をみました。





沈みかけの夕日は、条件反射のように撮ってしまいます・・・( ̄ー ̄)   


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夜明け前に外の物音で目が覚めた。 目


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らくだ使いの小さなおじさんが乾いた草の垣根をむしって ガチャピン

焚き火をしている音だった。 メラメラ

それでお湯を沸かして珈琲とパンの朝食。


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ゆったりとした朝。 こんなときも東京は変わらず動いているんだなあ。


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朝日と砂漠ホテルの従業員さん






来た道を、また小さなおじさんとらくだ親子と戻り、

さばくの入り口までたどり着くと 小さなおじさんはポケットから携帯電話をとりだし

タクシーを呼んで私を乗せた。 らくだと別れるとき らくだ 少し泣きそうになった しょぼん





砂漠は何もなくて美しいが、

あまりに何もなくて美しいので とても怖くて、ずっと緊張していた。

小さなおじさんの携帯電話を見たときにはほっとしたほどだ。






 



ドゥーズから地中海の方へ北上して海辺の街、スースへ行く。 ニコニコ

バスで、8時間ほど。

進んでいくうちにぐんぐん気温があがっていく。 アップ

内陸と違い、ここもまた白とチュニジアンブルーの世界だった。





なんとも大袈裟なのだが、たった 内陸に数泊 + 砂漠に一泊 しただけで

海や緑のある都市で 文明に触れるのが 新鮮・・・  





スースにはメディナ(旧市街)があり、街が世界遺産になっている。
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メディナ(旧市街)の中に、

旧館を改装したとても古くてかわいらしいホテルを見つけたので ラブラブ

迷わず泊まってみることにした。 



レセプションもかわいい。



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グリーン基調のきれいなタイルが貼られて、ひんやりとした空間

いびつに手の跡がのこるアーチがすてきです 音譜




old hotel, originally uploaded by asami.









外には、たくさんのネコ。



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イスラム世界のメディナ(旧市街)は城壁に囲まれ、

攻め入った敵を惑わすため、迷路状に道がはりめぐらされる なんとなく迷路



この城壁は9世紀に築かれたもの。 木造3階建てほどの高さがあり

人が休めるほどの深さのニッチが穿たれ、壁の分厚さがわかります。



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メディナの入り口にある、グランド・モスクは

当初は要塞として建てられたらしく、簡素な石積みにイスラミックな装飾タイルもない。



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 骨格と歴史のみでつくられた 美しい空間




mosque, originally uploaded by asami.









早朝にはモスクからアザーンが響き、うっとりする夜明けです。



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